『腕立て伏せ』回数を増やすには~腹筋・背筋も重要~

2015年2月20日

◆『腕立て伏せ』回数を増やすには~腹筋・背筋も重要~

  ”限界” 回数を増やすには<その3>
  
さて、今回も前回の続きです。

『腕立て伏せ』に限界回数を増やすことを
テーマに記事を書いてますが、一応今回で最後となります。

ここまでの流れとしては、このように進んできてます。

→「腕立て伏せ」の”限界” 回数を増やすには<その1>
→「腕立て伏せ」 回数を増やすには<その2>~平均負荷を上げる~

 

ここまでのおさらいをしましょう!

「腕立て伏せ」の自分の最大回数を効率よく増やすためには
以下のことが重要であると説明していきましたね。

1 自分の限界地点まで行く
2 そこまでのアプローチを変える
    →何か「負荷」となる要素を加えること
    →重さ、スピードをゆっくり、体勢など・・

ちなみに前回も説明しましたが、この負荷となる要素は
本当に色々あります。

 

腕立て伏せの動作の中に、「反動を入れない」ということでも
いいでしょう。もし普段、反動を使っているのなら。

 

で、今回は補足として、「腹筋」と「背筋」についても
説明しておきたいと思います。

 

 

腕立て伏せには、腹筋と背筋も使っている

 

これ、多くの人がおそらく"知っている"ことですが
あまり“自覚"はしていないものだと思います。

腕立て伏せを行っているときというのは以外に腹筋と背筋も使っているのです。

使っているというか、大胸筋や上腕筋など他の筋肉と連動させているのです。

 

なので、この腹筋と背筋が弱いと
それに連動して、腕立て伏せ自体も出来なくなってしまうのです。

 

これは、「正しい基本的な腕立て伏せ」を行うほどに
それは顕著に現れきます。

 

ここでいう「正しい基本的な腕立て伏せ」というのは

「もっとも負荷の高い方法で、なおかつ効果的に大胸筋を
鍛えることのできる腕立て伏せ」です

簡単に言うと、

重力と真っ向から戦っている動作
重量に逆らいつつ、それを途中でいなしていない

腕立て伏せになります。

 

これ、文章で説明しようとするとなかなか難しいんです。
良かったら下の記事を順に読んでいってみてください。

ここでは「片手腕立て伏せ」を例にしていますが
これは通常の腕立て伏せにも言えることです

→片手腕立て伏せの「超基本的な」やり方とは?
→「片手腕立て伏せ」を完璧に行うまでの”コツ”とは
→こんな『片手腕立て伏せ』では、効果がない!?
→『片手腕立て伏せ』をより”簡単な”やり方にする
「腕立て伏せ」の”効果”を腕に効かせる方法
『片手腕立て伏せ』の効果を複数の部位で分担する!

 

つまり、「力」を逃さないので
それだけ、各筋肉間での連動もしっかりと行われます。

これにより、結果として腹筋と背筋にも、
より負荷がかかってくることになります。

 

なので、この腹筋と背筋を鍛えることは
腕立て伏せの回数UPにも繋がるのです。

腹筋、背筋が大胸筋などよりもあまりにも早く
限界に来てしまうと、例え大胸筋に余裕があっても
それ以上、回数はこなせません。

なので、もし腕立て伏せの回数がなかなか伸びないと
思っているようなら、一度、腹筋や背筋などの体幹の筋肉を
鍛えてみるといいと思います!

そのとトレーニング方法として
一番オススメできるのは「アブローラー」の利用です。

写真

「腹筋コロコロ」ですね♪

この「アブローラー」って、手軽な値段で変える筋トレグッズなんですが
その使い勝手のよさ、得られる効果というのは
本当に素晴らしいものがありますね(*^_^*)

このアブローラーに関しては
こちらの記事も参考にしてみてください。

 

筋トレ『片腕腕立て伏せ』回数が出来ない人は・・
→『片手腕立て伏せ』をする為には腹筋と背筋の強化も!
→『片手腕立て伏せ』の回数UPの為に腹筋ロールを利用する!