大胸筋の筋トレ 【腕立て伏せ】もっと負荷をあげるには?

2015年1月17日

◆大胸筋の筋トレ 【腕立て伏せ】もっと負荷をあげるには?

こんにちは、「ブログ管理人」です。

前回の記事では、通常の『腕立て伏せ』が出来ない人向けの
少し負荷の軽くなる『膝立て腕立て伏せ』というものを紹介しました。

 

この『膝立て腕立て伏せ』は、主に筋力の不足している方むけの
腕立て伏せになります。

こちらの記事です→『腕立て伏せ』ができない女性向けのもの♪

 

では、今回は反対に、通常のものでは
負荷が軽く感じる方向けのものを説明しましょう。

「負荷が軽く感じる」と書くと
ちょっと抽象的な表現となってしまうのですが、

通常の腕立て伏せを、
正しいやり方で行ったとして

30回ほどできるようなら、次にステップとして
今回、説明するものに進んでもいいでしょう。

 

それが、『足上げ腕立て伏せ』と呼ばれるものです。

英語では、「Decline push up」と言います。

 

 

『足上げ腕立て伏せ』(Decline push up)の方法

 

この『足上げ腕立て伏せ』ですが、
やり方としては、簡単です。

通常の腕立て伏せを、台やベンチのような、「足をちょっと高い所」に乗せて
腕立て伏せをするだけです。

 

足を乗せる台の高さの目安としては、
自分の腕の長さくらいで良いでしょう。

(もしくは、もう少し高くてもいいです)

 

つまり、足の台に乗せた状態で、腕立て伏せの姿勢を取ったときに
体が床とほぼ並行になるようなイメージです。
(もしくは、若干頭のほうが低いくらいでもOK)

あとは、以前の記事で説明したことをしっかりと
意識して動作を行うだけです。

 

~~基本的な腕立て伏せにおける原則~~

胸を張る

背中の肩甲骨を寄せるようなイメージを持つ

ということですね。
復習としては、こちらの記事を参考に!
→”正しい”腕立て伏せのやり方とは?

 

では、今回も参考例として
『足上げ腕立て伏せ』(Decline push up)を行っている
動画を紹介しましょう。

こちらです。

この『足上げ腕立て伏せ』(Decline push up)を
行う上で押さえておくポイントとしては、

・大胸筋の上部をターゲットとして鍛えることができる。

・より大きな負荷をかけることができる

という点です。

大胸筋の上部にボリュームがあると
見た目的にもかなりたくましく見えてきます(^’^)

 

注意点としては、

・足を上げ過ぎない
 
ということです。

あまりにも足の位置が高いと
負荷が大胸筋ではなく、肩の周辺の三角筋のほうに
かかってしまいます。

これはこれで、三角筋の筋トレにはなるのですが
今回は大胸筋のトレーニングです。

ここをしっかりと守るようにしてくださいね。

目安としては、腕を曲げた際に(ボトムポジションの時)
上体が、床に対し、30~45度以内に収まる範囲で
足の高さを調整するようにしましょう!

 

以上、今回は、『足上げ腕立て伏せ』(Decline push up)に
ついて説明しました。