大胸筋を鍛えるのに「腕立て」は有効なのか?

2015年1月11日

◆大胸筋を鍛えるのに「腕立て」は有効なのか?

昔からある古典的な筋トレの代表格である

『腕立て伏せ』

英語では、『PUSH UP』になりますね。

様々な筋トレ器具、トレーニングマシーン、ウエイトトレーニング器具が
開発され、最新の科学を取り入れられたものがある今の世の中。

果たして、この『腕立て伏せ』というものは
大胸筋のトレーニングに有効なのでしょうか?

この『腕立て伏せ』というトレーニングで
大胸筋を肥大化&発達させることは可能なのでしょうか?

答えは、YESです!

 

・かなり奥深い『腕立て伏せ』というトレーニング

この『腕立て伏せ』というトレーニング。

実は、非常に奥深い「運動」なのです。

巷では、この『腕立て伏せ』のやり方について
色々なものが飛び交っています。

やれ、肩幅がどうのこうの。
頭の向きや位置がどうのこうの。

体の体勢、姿勢、肩の角度、開き具合い・・・・

でもですね。

ええ~~い!!!

そんな細かいこと知るか~~~!!!!

とりあえずやったらいいじゃい!!!!

というのが、「ブログ管理人」の本音です(*^_^*)

 

いやね、確かに、腕立て伏せというのは
ある意味、きちんとした方法論というのはありますよ。

“ちゃんと"狙った大胸筋の部位に、しっかりと効かせるようにするには
勿論、それ相応のやり方というものがありますよ。

でもね・・・

結局、『腕立て伏せ』に限らず、自重でのトレーニングって

「自分の体重をいかに、地球の重力に逆らって動かすか」

極論を言ってしまえば、この一点なのです。

(これは結局、どんなウエイトにも言えることなのですが・・)

なので、どんな動きをしようが
それは必ずどこかの筋肉を使って重力に逆らっているわけなんです。

 

例えば、腕立て伏せをする場合に、

  • 頭の位置が違う・・・
  • 腕の開きの角度が違う・・
  • 腰の位置が違う・・
  • 手首の向きが違う・・

このような「違い」というものは
結局は、重力に対する、

自分の体の各部位の「支点・力点・作用点」の違いであり

その全ての部位の力が合わさっての「合力」として
『腕立て伏せ』としての動きになっていくのです。

最終的に同じ方向、同じ大きさの「合力」であっても
それを構成する無数の「分力」では、その向き、大きさは異なってきます。

なので、そこに「ある意味」無駄はないわけです。

だから、いいんです!

大胸筋を鍛えたければ、最初は何も考えず
とりあえず腕立て伏せをしとけばいいのです!

ただ、

ある特定の部位での筋肥大を目的としている!
もっと大きなパワーを出したい!

となると、そこに対しても最適なアプローチというものは
無限ではなく、限られたものとなってきます。

「なんだ、じゃあ、結局OKじゃないじゃん・・・」

「結局は、きちんとした方法じゃないと無理じゃん」

って思ってことにもなるのですが(笑)

まあ、これは一種の考え方ですね。

必ずしも、「最短の道」が、「最良の道」であるとは限りません。

 

今回の内容は、ちょっと筋トレ哲学的なものとなってしまいましたが、
最初は、とにかくやればいんですよ!

そしたら、その後の道が見えてきます。

そういった意味では、この『腕立て伏せ』という筋トレは
まさしく初心者にはオススメできるものなのです!!

ちょっと強引なまとめですが

『腕立て伏せ』で大胸筋はかっこよく鍛られるのです!

(女性ならセクシーにね♪)