「腕立て伏せ」の”回数”が伸びないとき

◆「腕立て伏せ」の"回数"が伸びないとき!

こんにちは。

今回は、腕立て伏せの”回数”についてです。

 

大胸筋の基本的は筋トレである『腕立て伏せ』ですが
最初の頃は、その回数に意識がいきがちです。

特に初心者のころには

「腕立て伏せが、~回出来た!」

「腕立て伏せなら、~回くらいできないと」

なんて感じです。

 

でも、大胸筋をある程度大きく発達させることを
目的とするなら、その回数がはっきり言って関係ありません。

 

むしろ、その動き、フォーム、そして大胸筋にかかる負荷と
いうものが重要になってくるのです。

なので、実際に考えるべきこととしては

「腕立て伏せが、~~回する!」

というよりも、、むしろ

「どれだけ、大胸筋に負荷をかけることが出来たか?」

「どれだけ、大胸筋を酷使できたか?」

「どれだけ、大胸筋の筋繊維を破壊できたか?」

ということに集中すべきなのです。

 

現実問題として、その動き、フォームにより
腕立て伏せの回数というものは劇的に変わります。

私も、ある方法なら200回ほどはできますが
違う方法なら20回ほどしか出来ないというものもあるのです。

筋肥大、最大筋力UPを目指していくのなら、
効果のあるものは、明らかに後者なのです。

前者のほうは、筋持久力という点では効果がありますが
筋肥大という点ではまるで効果のないものとなってしまうのですね。

 

 

それでも回数をこなしたい人は・・

 

でも、そうは言ってもある程度の回数をこなしたい
と思う人も実際には多いでしょう。

「最低限、このくらいの回数はこなしたい」

ってことです。
まあ、この気持も理解できます(笑)

そんな方に、オススメの方法をご紹介しましょう。

これは、実際に「ブログ管理人」が行っている方法でもあります。
非常に簡単です。

まず、

①自分が行う『腕立て伏せ』の方法において限界まで行います。

限界というのは、もう体を上げることが出来ない状態のことです。

 

体を床近くまで下げた状態で
そこから最初の体勢に戻れない・・・ということになりますね。

ま、普通なら、ここでしばらく頑張って上がらないので
そのまま終了ということになりますね。

でも、回数をそれ以上伸ばしていくには、ここからが重要なのです。

その状態で、

②体を上に挙げようとしばらくあがいてみてください!

上に挙げることはできなくとも、
あがくことは出来るはずです。

もうそれ以上、あがけなくなるまで、体が重力に負けて

床についてしまうまでやってみましょう!

キツイですよ・・・・(笑)

 

でも、この「あがき」がさらなる「筋繊維の破壊」を生み出します!

そして、その後、筋肉の「超回復」が起こります。
これを続けていくことで、自分の限界値も上がっていくでしょう。

はっきり言ってキツイトレーニングです。
でも、その効果は抜群!!!

是非、トライしてみて下さい!