「重力」と”戦わない”腕立て伏せとは

2015年3月21日

◆「重力」と"戦わない"腕立て伏せとは

こんな『腕立て伏せ』の"方法"もありました♪

こんばんは。
今回は、あまりにも懐かしい映像を見つけてしまいました。

「筋肉番付」の『腕立て伏せ』です。

1995年放送のものなので、今から約20年前のものですね。

30代、40代の方々には見た記憶のある方も
いるのではないでしょうか?

こちらです。結構長い映像です♪
ところどころの腕立て伏せの映像を見てみてください。

この腕立て伏せ。
驚くべきは、その回数です!

優勝した方はなんと1200回です!

しかも、まだ余裕があります。

これは確かに凄いんですよ。
普通にやったら1200回はまず無理でしょう。

 

 

◆この1200回を達成できた理由とは・・・

 

 

例えば、私がこのサイトで説明した最も効果的な
腕立て伏せというものは、

なるべく重力と戦う方法

たるべく重力と戦う時間を増やす

 

というものです。

 

具体的には、体の動く方向を常に重力と正対する方向にする。
つまり床に対し垂直です。

そして、肩や肘などをロックしない
これは重力と戦わない時間となるからです。

そして、体を下げる際(ネガティブムーブメント)には、ゆっくり下げる
この時間も重力と戦うため。

といったものですね。

これが大胸筋などを鍛えるための
最も負荷の高い、そして効率的な腕立て伏せになるのです。

 

この方法をきちんと実践した方法では
とてもじゃありませんが1200回なんてできないでしょう。

というかこの地球上にそんな人間はいないかもしれません(笑)

では、なぜこのテレビで映っていたような方々は
数百回、千回とすることができたのでしょうか?

これは簡単ですね。

そうです!重力となるべく戦わないようにしていたからです!

これがその理由ですね。

 

いや、これはこれで凄いのですよ♪
からだを効率よく動かしているわけですからね。

でも、「筋肉を大きくする」という点では
非常に効率が悪い方法となっているのです。

もちろん、こういった数を競い合う「腕立て伏せ」の大会に
おいては効率が良い方法ともいえるのですが。

では、どんな風に重力から逃げているのでしょうか?

ここを明確に理解できてば、自分が腕立て伏せをして
大胸筋を鍛えようと思ったときに役立つものとなるでしょう。

 

また長くなってきたので次回に続けますね(*^_^*)

こちらです→ 「重力」から逃げる”腕立て伏せ”とは