「腕立て伏せ」-『ネガティブムーブメント』を意識する-

2015年3月21日

「腕立て伏せ」-『ネガティブムーブメント』を意識する-

おはようございます!

ではでは、今回も行きましょう!

腕立て伏せをする上で、「効果的に大胸筋に負荷を与えていく方法」です。

もし、今回、始めてこのサイトを訪れてきて下さった方々は
こちらの記事から順に読んでいってみてください♪

 

【腕立て伏せを効果的に行うために】

→40代の為の筋トレ動画チャンネル♪
→「重力と戦う!」腕立て伏せをより効果的にするために!
→腕立て伏せをより効果的にする方法!(特に初心者)
→『腕立て伏せ』ー"ロック"しないとは?
→『腕立て伏せ』-◯◯を意識する-

 

さて、前回は中途半端なところで、終わってしまいましたね(笑)

 

腕立て伏せにおいて、

①『ポジティブムーブメント』=体を上げる動作の時

②『ネガティブムーブメント』=体を下げる動作の時

どっちを意識するべきでしょうか?

というところまででした。

 

では、今回はその答えです!

答えは、②の『ネガティブムーブメント』です。
つまり体を下げる時の動作です!!

これを意識することにより、同じ腕立て伏せでも
その負荷を何倍にも増やすことができるのです!!

 

 

下げるときに重力と戦う!

 

ウエイトを使う筋トレ(自重トレも勿論)というものは
結局は「重力と戦うこと」ということは以前にも説明しましたね。

 

つまり、「腕立て伏せ」という筋トレを行っている間、
常に重力と戦っていれば、より大きな負荷を筋肉にかけることができます。

ここまでは大丈夫でしょうか?

もっと違う言い方をすれば、使う筋肉に休息を与えない!

ということです。

ここでは大胸筋になります。

おそらく多くの人が腕立て伏せをするときには
途中で多くの「休憩」が入っているのです。

ほとんどの人は『腕立て伏せ』という動作の中で、
毎回毎回休息していると言っていいでしょう。

それはどこでしょうか?

 

もう分かりますね。そうです。
体を下げるときの『ネガティブムーブメント』です。

多くの方は、この『ネガティブムーブメント』の時に
何も考えすに自然にスッと下げてしまいます。

重力に流されるまま・・・という感じですね。

この動作が「休息」なのです。

ここで筋肉は、わずかながら回復してしまいます。

 

1回1回では大したことないかもしれませんが、
それが毎回となると結構な休息です。

では、もっと効果的に負荷を増やすためには
どうすればいいのでしょうか?

 

簡単ですね。繰り返しになってしまいますがこの休息を無くすのです!!

 

つまり、『ネガティブムーブメント』の時にも
重力と戦いながら体を下げるのです!!

重力に常に抵抗するのです。

体を重力に任せて、スッと下げるのではなく
ゆっくり「ググググ~~~」と下げるのです!!

 

最初の内は、ごくわずかな程度遅くする感じでもいいでしょう。

それだけでも大きな違いが出てきますよ。

腕立て伏せにおいて、ここを意識しておこなっている人は
おそらくごく一部の方々です。

 

私がUPしたこちらの動画で確認してみてください。

『ネガティブムーブメント』のときに、僅かですが
重力に抵抗しながら体を下げているのが分かりますか?

 

 

本来ならばもっともっとゆっくりにしてもいいです。
これでも速すぎるくらいですね。

 

でも、たったこれだけでも回数を重ねていく内に
大胸筋にとっても効いてきます!

ネガティブムーブメントにかける時間にもよりますが
何もしないで腕立て伏せをするときの回数と比較すると

おそらく半分だったりもしくは4分の一の回数も出来ないでしょう!

それだけ、負荷が大きくなるのです。

ぜひ、試してみてくださいね。

ゆっくり下げる目安としては、最初のうちは
1レップに2秒かけるとして、

『ネガティブムーブメント』に1・5秒。
『ポジティブムーブメント』に、0.5秒くらいでいいでしょう。

ん??

分かりませんね(笑)

ちょっとこれも後ほど動画にしてご紹介しますね♪
次回に続きます!

こちらに続きます→→『腕立て伏せ』において”休憩”を無くすと・・・